1997年 入社
私は現在、京都駅ビルの外壁ガラス清掃の施工管理を主に担当しています。仕事をする際、特に心がけていることは、受注している契約の内容をしっかりと把握することです。契約内容を把握していなければオーナーやお客さまのご要望に的確にお応えすることができません。オーナーの費用負担を抑えながら、より効果的な作業ができるような計画を提案するようにしています。
また、私たちが普段作業している箇所は、地上数十メートルの高所が多く、非常に危険が伴う作業ですので、作業者の安全には常に気を配っています。朝礼時に、まずは体調の確認、ヘルメットなどの保護具の異常の有無・装着確認を行ってから作業の流れを確認し、注意事項を伝えます。しかし、毎日同じ状況で作業できるとは限りません。設備の不具合や台風のような自然災害など、不測の事態が発生した時は、作業の調整や変更をしなければいけませんが、それがうまくいき、安全に作業を終えた時には安心と同時に喜びも感じます。作業者の安全を守る事を一番に考え、安心して作業に集中できる、そんな環境を提供できるよう日々取り組んでいます。
1997年に現在の京都駅ビルが開業する際のオープニングスタッフとして、パート採用されました。清掃技能競技会やQCサークル活動発表会の出場などいろいろな経験をして、社員登用試験に合格。その後は、夜間定期清掃の責任者として勤務をしながら、ビルクリーニング(ビルクリ)技能士資格試験の合格を目指して訓練と勉強を重ね、見事試験に合格することができました。
現在は、営業所内の教育担当に加えてビルクリ技能士講師にも認定され、より多くのビルクリ技能士資格試験合格者を育てることを目標に頑張っています。営業所の従業員が、教えた内容をしっかりと理解して実践してくれたり、競技会で良い結果を出してくれたりした時は、自分のことのように大きな喜びを感じてきました。ビルクリ技能士資格試験を受験される方は、これからのメンテックを支えてくれる大切な人財です。そんな皆さんの力になれるように、日々学び、精進していきたいと思います。そして、合格の喜びを一緒に分かち合いたいです!
入社前の清掃のイメージは、体力的にはきついけれど、簡単な仕事だと思っていました。しかし、入社後研修を受けた際に、さまざまな清掃道具の扱い方や洗剤の使用方法などを教えてもらい、入社前に抱いていた清掃のイメージとは随分違うと思いました。清掃道具は正しく使えば作業がすごく楽に、そして綺麗になるし、洗剤も汚れの種類によって適正な希釈倍率や使用方法などがあることを知りました。清掃とは、「誰にでもできる簡単な仕事」から、「知識や技術を体得したプロフェッショナルがいる仕事」というようにイメージが変わりました。
現在は私が入社した頃より、新しい機械が導入されたり新しい清掃方法ができたりと、清掃も日々進化しているので常に学びは欠かせません。メンテックは学歴や性別、年齢に関係なく誰でも活躍できる会社です。正社員だけではなく、パートの方でもさまざまな研修の受講機会があり、自身のスキルアップを目指せる環境が整っています。
6:45 | 出社。引継ぎとメール確認を行い、7時に朝礼点呼。点呼後、京都劇場で作業 | |
8:30 | ガラス清掃の朝礼点呼を行った後は、事務作業や現場巡回 | |
13:00 | 京都劇場公演中清掃 | |
15:15 | 退社 |