2012年 入社
私は現在、本社人事部の勤務・厚生グループで労働時間の分析を担当しています。
具体的には、残業時間の多い従業員が偏っていたり、全体的に残業時間が多い営業所について、管轄する部署や営業所長を交えて原因調査や対策の検討をするなど、従業員のワークライフバランスの向上に貢献できるように、情報集約・分析をしています。
また、営業所からの勤務制度に関する問い合わせにも対応していますが、誤った回答をすると従業員を混乱させてしまうため、回答する際には細心の注意を払い、明確でないところがあれば必ず上司に相談するとともに、人事制度の仕組みや勤務のルールについて日々勉強しています。
もともと、私はJR西日本の駅を清掃するスタッフのアルバイトとして入社し、社員登用後も同じ職場で働いていたので、本社人事部への異動を聞かされた時は大変驚きました。今まで経験したことのない業務内容だったので、異動当初は作業を覚えるだけで一苦労でしたが、上司や先輩のフォローもあって法律や人事制度の理解が深まり、今では自信を持って担当業務をこなせるようになりました。
人事部の業務は、現場で働いている従業員が感じている「こうなったらいいのに」を実現できます。現場での経験などから、従業員が本当に欲しい制度や環境について考え、作ることができます。もちろん完成させるためには相当の時間と知識が必要ですが、完成した時の達成感はとても大きく、そこに仕事のやりがいやモチベーションがあると思っています。メンテックにおける働き方改革の一環として、2021年7月から本社と支店で採用しているフレックスタイム制勤務には、導入の検討から関わっています!
メンテックでは、清掃技術の国家資格である「ビルクリーニング技能士」の取得を奨励しサポートをする研修をしており、この研修で従業員に指導することができる社内資格として、「ビルクリーニング講師」があります。私は社内試験を経て、この「ビルクリーニング講師」に指定されています!
清掃という仕事は、清掃作業だけではなく、施設を利用されるお客さまへの気配りが必要とされます。ビルクリーニング講師として教える立場だからこそ、周りから見てお手本となる所作をし、気配りが出来るよう日々精進する必要があると考えています。
ビルクリーニング講師としては新人で、まだまだ至らないところもありますが、先輩講師の技術や所作を習得し、私自身が後輩の手本となるように成長するとともに、現場勤務で培った経験と本社勤務の経験を積み重ね、営業所の運営や技術指導のスペシャリストとして活躍できるような人財を目指します!
9:00 | 出社後にPC起動し、1日のスケジュール確認とメールチェック システム会社と勤務管理システムのメンテナンス | |
12:00 | お昼休み | |
13:00 | 勤務の取扱いマニュアル更新について、部長と打合せを行う 打合せ内容を基に資料の修正。翌日の予定などを共有 | |
18:00 | 部内の終礼 退社 |