2007年 入社
私は現在、本社人事部で人財育成グループの課長として、人財の採用及び育成、教育や人事考課に関する人事戦略の企画立案などの統括をしています。部下の業務スケジュールや進捗を把握した上で必要な指導や支援を行いつつ、計画通り進めることが私の仕事です。また、全社的な施策の場合など、関係各部と多岐に亘る事項を調整することも大切な仕事の一つです。
主務者として担当する業務もありますが、今は個人の成果よりも、グループや部全体として進めている施策が計画通り進められた時に達成感を感じるようになりました。部下や上司と膝を突き合わせて議論した施策が実を結んだときは、特にやりがいを感じます。そのために、部下とのコミュニケーションを大切にしており、部下の業務進捗や普段の様子にアンテナを張り積極的に声掛けを行うなど、相談しやすい雰囲気づくりを心掛けています。
苦心しながらも努力した結果、無事に担当する仕事を完遂した時の達成感ややりがいを実感してもらえるように部下をフォローしていくことが管理職としてのミッションの一つでもあると考えています。その結果、部下が業務スキルや知識レベルを高めることが出来れば言うことはありません。この点については道半ばであり、私自身の今後の目標です!
新卒採用のみの企業とは異なり、当社は従業員の大半が準社員として採用されることから、年齢層も10代から70代まで幅広い上に、多様な経験やスキルを持つ個性豊かな仲間が多いことが魅力の一つです。私自身、これまでに複数の現場での実務経験を経てきました。社員である私から準社員の方々に業務指示をするのですが、逆に多様な経験を経てこられた準社員の方々からのアドバイスや率直な意見にハッとさせられることも多く、多くの気づきや学びを得ることが出来ました。
また、福利厚生や各種休暇/休業制度が充実していることも魅力の一つです。例えば、2021年7月の制度改正において、育児休業及び介護休業制度については、休業期間の上限を法の定めを上回る水準にまで引き上げました。「人が主役」である当社だからこそ、ライフステージに応じた多様な働き方が選択できる制度を整えることにより、従業員一人ひとりのワーク・ライフ・バランスの向上にも努めています。
就職活動をする中で「将来、自分は何がしたいのか」という自問に明確な答えがなく焦りはじめた頃、偶然当社の新卒社員の募集を目にし、縁あって採用していただくことになりました。
明確な志望動機を持たずに入社した私ですが、与えられた仕事に真摯に向き合うことにより、徐々にですがチャレンジングな業務にも挑戦する意識が生まれ、さらには会社への帰属意識や総合職社員としての自覚が芽生えていったのだと、自身のキャリアを振り返って感じます。
今の私があるのは、当社との出会いはもちろんのこと、これまでに仕えた上司や、ともに汗を流した先輩や同僚との出会いに恵まれたからであり、多くの縁に改めて感謝しています。
人事部という部署は、従業員の皆さんが長きに亘り気持ちよく働くことが出来るよう、制度や労働環境の整備に取り組むことが重要であり、ES向上、CS向上に繋がる責任ある仕事であると認識しています。夢と言えば僭越ですが、従業員の皆さんの「為」になるような仕事を積み重ね、その成果がよい形で会社の歴史に残っていくように日々精進したいと思います!急速に変化し続ける社会から必要とされるのは、前例や固定観念に囚われない柔軟な発想に基づいたサービスの提供です。若さあふれる皆さんの力で会社の更なる発展をともに目指しましょう!
8:00 | 出社後、当日のグループ内のTODOやスケジュールを確認し、メールチェックを行い、来月実施予定の行事に必要な備品の手配、社内稟議資料作成。検討中の企画に関して部下からの進捗状況の報告及び相談を受ける。 | |
12:00 | 休憩。疲れた時の昼食は近所のそば屋のソースカツ丼(小そば付)に限る。ワイヤレスイヤホンで音楽鑑賞することも。最近はnujabesがお気に入り。 | |
13:00 | 見直し予定の人事制度について、関係各部と打合せ。議論の内容をまとめて見直しの要旨を整理し、素案を検討。 | |
16:30 | 部下から業務進捗の報告を受け、明日の予定を確認の上、退社。 |